『小暮写真館』宮部みゆき著 を読み終わりました。

小暮写眞館 (100周年書き下ろし)小暮写眞館 (100周年書き下ろし)
(2010/05/14)
宮部 みゆき

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宮部さんの文章は、とても読みやすくて、さくさく読めるし、登場人物の造形や心の動きも納得のいくものが多いです。
これも、例外ではありませんでした。
ただ、何となくですが、構成にキレというかまとまりというかが、これまで読んできた作品に比べてないような気がしました。
話し自体はいい話なんで、読んでいる時はちょっとじわっとくるものもあったりしたんですが・・・。
現代の男子高校生を主人公にしているのですが、読んでいて、今の子って感じがしないのです。
2~30年前の高校生でも通りそう。
使う言葉のせいもあるんですが、古めかしい感じなのです。

推理小説でも犯罪小説でもなく、とある家族の物語。
いいお話ではありますが、これまでの宮部作品と比べてしまうと物足りなかったりしました。


拍手&コメントありがとうございます

>なかやま様
長瀬君の言葉選びのセンスには、性格が反映されていると私も思います。
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