「ごめん、愛してる」2話目で本格的に話が展開し始めました。
初回導入部分が韓国だったこともあって、どうしても韓流リメイクを意識せざるを得なかったんですが、2話目は1話目ほどの韓流っぽさは感じずに見られました。
まあ、韓流っぽさに慣れたってこともあるかも。
一昔前の日本のジェットコースタードラマなどと呼ばれていたドラマの系譜として見られそうな感じかも。

長瀬くんの目が、背中が、言葉にならない、言葉にできない想いをたくさん語ってました。
言葉以外のものでたくさん語らせるドラマって演技する側の力量が表れちゃう部分はあるけど、やっぱりいいです。
そして、BGMも仰々しくなく控え目で、役者の演技を引き立ててます。
派手なBGMで煽るようにドラマを盛り上げる手法とは逆で、これも好感がもてます。

律は、まだ、日向麗子が自分の母だというのに半信半疑だったのが、日向家に飾られていた昔のジャケット写真?の指輪と自分の持っている指輪が一致したことで、確信に変わったよう。
最後、母に呼び出された時、何度も指輪を出そうとして出せない、息子だと名乗り出れないシーンは、もどかしくも切ない。
律は幼い時から自分が思い描いてきた母親像が壊されて、その衝撃からまだ抜け出せていない感じがします。
やっと、母がどんな人なのかを知ろうとし始めたり。
律は、名乗り出るのを怖がっているのかなと思うことも。
もし、名乗り出ても否定されたら、自分はいらないのだといわれるようなものだし…。
あと、自分が名乗り出ることで、母の生活を壊してしまうかもっていうのも、心のどこかで引っかかっているんじゃないかなぁ。
自分のこれまでの生き方に自信があるとは言えないだろうし。
母に抱く感情も、サトルに抱く感情も、複雑。

若菜とのコウノトリのことを語るシーンは、よかった。
魚君もいい味出してる。
若菜の家は練馬区なんですね(笑)。

予告などで湖に飛び込むシーンがあるのを知ってから、その原因を色々想像していたのですが、実際は私の想像のはるか上をいっていました。
塔子さん、自分で飛び込みますか!
力技の展開だわ。
確かに、これだったら、塔子がサトルに少しは負い目を感じてもおかしくないから、その後につながるけど。
で、この時、飛び込む長瀬くんのシルエットを見て、何故かルパン三世を思い起こしてしまったり…。

塔子は、凄くエキセントリックな女性ですね。
塔子って、かなりのテンションでゴージャスにエキセントリックに演じて、その勢いで視聴者に、変な女だとか、何やってるんだとか思う暇も与えずに、塔子だから仕方がない、塔子ならそれで当然くらいに思わせなきゃならない役どころかも。
そう考えると、難しい役。
大西さん、頑張って素敵な塔子様になって。

サトルに誘われて一緒にゲームをする律は、自分を兄のように慕っていたペクランの姿をふと彼に重ねていました。
ペクランにも、こんな感じで誘われてゲームの相手をしたことがあったのかしら。
このシーンの律の口調が丁寧なのがちょっと気にかかります。
ひょっとして、ペクランと初めてゲームした時に重なったとか?
それとも、そういう自分の甘い感傷に戸惑って調子がくるったとか?
そこまで細かいことはないかなぁ。
いや、意外とあったりして。

律はサトルや麗子の事情を知ることで、単純に憎むことも出来ずに、さらに苦しむのかな。

終盤、衝撃のマーキング行為。
マーキングだけなら、以前ドラマで見たことありますが、おんぶとマーキングのセット。
これ、混ぜたら危険じゃないですか?
だって、100年の恋もいっぺんに覚めるようなことを相手を背負ってしているという・・・。
のちに恋愛関係になる2人としてはありえない気がするんですが。
せめて別々にしていただきたかった。
凛華のお父さんのあわてぶりと律に対する態度が激しいのは、自分が捨てた子供が律だとわかったからですね。
まあ、愛娘がマーキングするような男に背負われていたのもショックだろうけど。
思いがけない現実に怯え、その現実を否定したい気持ちなんだろうなぁ。
律の存在を消してしまいたいと一番思っているのはひょっとしたら彼かもしれないと思ったり。

とにかく、このドラマは突っ込みを保留にして、ちょっとベタな展開と役者の芝居を楽しみにすればいいのだと、韓流ドラマへの苦手意識がくすぶっていた気持ちを切り替えました。
せっかくの長瀬くんのドラマ、楽しまなくちゃ。
猛暑の中、頑張っているスタッフ・キャストの頑張りが報われますように。
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