冬ドラマが終わって、春ドラマが始まってます。

冬ドラマ、最初から最後まで完走したのは、「お母さん、娘をやめていいですか?」「下剋上受験」「精霊の守り人 悲しき破壊神」「A LIFE~愛しき人~」。
途中まで見てリタイアしたのが「嘘の戦争」、途中から見始めたのが「カルテット」です。
あと、なんだかんだと「べっぴんさん」は途中抜けつつも大体見ちゃったかな。あ、最終回、見てないかもしれない(笑)。

「お母さん、娘をやめていいですか?」
娘に依存する母の姿が怖かった。
多少なりと、自分にもそういう部分があるのを自覚しているので、尚更。
ドラマの最後は、あまりにあっけなかったけれど、斉藤由貴さん、波留さん、柳楽さんはじめ、キャストが上手くはまっていて楽しませてもらいました。
自分を客観視するのって、難しい上につらいなぁとつくづく思ったり。

「下剋上受験」
中学受験に前向きに挑む中卒の父とその娘の話をうまくまとめていた印象。
嫌味がないので、気楽に楽しく見られました。
最後、私立中学に入学した娘さんが、勉強すると世界が変わるといったのはウソじゃないと思います。
環境が変わるって大きいし、まして学生にとって教育環境が変わるのはめちゃくちゃ大きいんじゃないかな。

「精霊の守り人」
期待していたんですが、いまいち。
話に進展が乏しかったり、進展してもカタルシスがなかったり。
そして、キャストが部分的に残念だったり。
正直、真木よう子さんにあの役は・・・と思いました。
時代劇とか、大河風のドラマにおける滑舌の大切さを痛感。

「A LIFE~愛しき人~」
全体的に、今一つ脚本にキレがなかったように感じました。
やたら身内ばかりが患者で登場するのはちょっと。
手術シーンのリアリティーはあったようですが、そのリアリティーがわかるのは医療関係者ばかり。
一般の人からすると、そういうリアリティーも大事だけれど、物語や人間の感情にリアリティーがあった方が、ドラマを楽しめるように思います。
あと、やっぱり、浅野さんのやった役の方を主人公にしたのを見たかったかも。
印象に残っているのは、最終回の実家に戻ってやさぐれている浅野さんの色気と、急激に成長する松山ケンイチさん演ずる若手医師、そして、親友が自分の海外行にかかわっていると知った瞬間の木村さんの目。
沖田と壇上まさおの2人の葛藤を中心に、経営しての医療と仁術としての医療のせめぎあいみたいなものをもっと見たかった。
なんか、あれもこれもと詰め込み過ぎて、主軸がしっかりしてなかった感じ。
最終回の反発していた2人の天才的な医師が協力し合って、大切な人のオペをするっていうのは、少年漫画に置けるライバルと手を携えて本当の敵に立ち向かうって感じがしました。

「カルテット」
途中から見始めて、楽しませてもらいました。
でも、最終回は少々肩透かしを食らった気分。
松たか子さん演じる役の境遇がちょっとご都合主義的だったかな。
このドラマ、役者さんがそれぞれにあってました。
主題歌もよかった。
椎名林檎さんの曲なんですが、今期、別のところで椎名さん提供の曲を役者さんが歌っているのを聞いて、椎名さんの曲って歌うのに歌唱力だけじゃなくて演技力がいるのかもと思ったり。

「べっぴんさん」
これはファミリア、これがレナウン、これはVAN、丸紅、ってモデルを頭に思い浮かべつつ見ちゃいました。
ドラマとしては、あまり主人公に魅力を感じなかったし、物語も起伏にとまず平板な感じがしました。
そういえばレナウンって今どうなっているんだろう?と調べてみたら、中国企業の子会社になっていて、そのことがショックだったり。
シャープといい、日本企業が次々中国資本に呑みこまれていっちゃう感じ。
そっちの方が、ある意味よっぽどドラマだわ。


春ドラマ、去年はフラジャイルで盛り上がっていましたが、今年は静かに(笑)。
見ごたえのあるドラマはあるかしら。
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