SMAPの解散が決まって早ひと月。
いまだ諦められないファンの方は、色々運動しているようです。

以下、SMAPファンで、ネット上で時々見かける、事務所の陰謀でSMAPが解散したと考えている方、マネージャーあってのSMAPだと考えていらっしゃる方はお読みにならないほうがよいです。









SMAPファンの一部の方が、元マネージャーを育ての親として以上に、まるでSMAPの構成要素の一つであるかのように考えていることに、私は違和感を覚えます。
確かに元マネージャーの存在はSMAPにとって大きかったとは思いますが、タレントとマネージャーとして見たとき、その関係の強さは必ずしもよいことばかりではないように私には思えるのです。
確かに元マネージャーはやり手だったのでしょう。
有能だから、タレントはマネージャーを信頼して依存する。
一方、タレントとしてのSMAPは、なかなか無い磨けば光る存在であったと思います。
SMAPがスター街道をかけ上がっていったのは、マネジメントの良さもあったでしょうが、本人たちの資質と、ジャニーズという看板によるところも大きかったのではないでしょうか。
逆を言えば、ジャニーズという看板と、SMAPというタレントがあったからこそ、元マネージャーは有能なマネージャーでいられたとも言えるのではないかと思うのです。
適当なところで、元マネージャーがSMAPを離れて他のタレントのマネをしていたら、今ほどに有能だといわれていたかどうかわからないと思います。
もちろん、今以上に有能なマネージャーとして認められていた可能性もありますが。
けれど、元マネージャーはSMAPから離れることはありませんでした。
ある意味、元マネージャーも、SMAPに依存していたのではないかと思えます。
意地悪な見方をすれば、彼らをマネジメントしている限りは有能なマネージャーでいられるのですから。
おそらく元マネージャーは、SMAPを彼女なりの愛し方で愛しすぎるくらいに愛していたのだろうと思います。
愛を注ぐことが依存につながる。
最初はそれほどのことはなくとも、25年の歳月が、この依存関係を深くしてしまったのではないかしら。
両者の関係は、良いいい方をすれば絆ってことになりますが、悪い言い方をすれば共依存の関係のように、私には見えます。
本当なら、タレントはタレントとして、マネージャーはマネージャーとして、自立している方がいいんじゃないかなと思うのです。
マネージャーに何かあった時、マネジメントがおかしくなった時、自立しているタレントと依存しているタレントでは、受けるダメージがかなり違うと思うのです。
マネージャー自身も、マネジメントが上手くいかなかったときには、冷静なれるのでは?
初めてのマネージャーの仕事がSMAPだったことが、元マネージャーにとっては、幸運でもあり不幸でもあったのかも。
アイドルSMAPはひとつのサクセスストーリーでした。
元マネージャーは、初めてで強烈な成功体験をしたことになりますから。

一部のSMAPファンは、SMAPを応援しつつ、そこにマネージャーの存在を知ります。
元マネージャーのことをSMAPを成功に導いた立役者のように感じたファンも多いでしょう。
ここで、元マネージャーが女性であったことがひとつのポイントになる気がします。
自分たちの大好きなSMAPを育てた女性。
それは、尊敬と憧憬の対象となりえたでしょう。
トップアイドルを育て上げ、いつも彼らとともにある女性マネージャー。
一部のファンにとって、元マネージャーは、なりたかった自分の姿として映ったのかもしれません。
さらにその感情が進むと、憧れの対象に無意識のうちに自分を重ねてみたり、勝手に一方的に連帯感を感じたりするものです。
今回の解散騒動で、マネージャーが独立をめぐって退社することとなった時、元マネージャーに無意識の同一化をしていたり、連帯感を感じていた層は、自分が事務所から拒絶されたような気分を味わったのではないでしょうか?
だから、全面的に元マネージャーを肯定して(一部では神格化に近い肯定をしているように見えます)いるのでは。
それは、元マネージャーを肯定することが、自分を肯定することにつながるからなんじゃないか・・・と、そんな風なうがった見方を私はしてしまいます。

以上、SMAPファンも色々ですが、一部にはこういう心理のファンの方もいるのかな・・・という想像でした。
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