浦沢直樹の漫勉池上遼一登場ということで、見ました。
池上遼一先生の書く人物って独特の色気があるなと思っていて・・・。
実際に作業するのを見ていたら、ペンが入った途端に色気が出てくる。
ペンで描き出される線もに色気があるのかもしれない・・・なんて思っちゃいました(笑)。

池上先生の書く眼には憂いがあるという浦沢先生の言葉。
そういう目を目指しているという池上先生。
俺は正しいって全肯定していない目。
なんとなくですが、私が池上先生の描く男性に色気を感じる理由はこの辺にあるのかもしれません。
目の奥に、闇や懊悩が潜んでいる感じ。
これが色気に通じるのかも。

池上先生は、荒唐無稽な話をリアルな絵で描くと…。
そして、等身大ではない、理想の、憧れの男を描くのだと…。


漫画についての番組なんですが、見ていてふとドラマのこと、長瀬君のことを思ってしまったり。
ドラマも、等身大のリアリティのあるストーリーや人物を描くものと、ありえないようなストーリーや人物を描くものがあります。
前者が得意な作家さん、脚本家さんもいれば、後者が得意な方もいる。
そして、前者をリアリティを持って演じられる役者さんに比べると、後者をリアリティをもって演じられる役者さんは、少ないような気もします。
演技の上手い下手じゃなくて、そこにはその人の持つ資質みたいなものが関係するのではないかと思います。
で、長瀬君について考えてしまったんですが、彼はありえないような人物をドラマの中でリアルに存在させる能力に長けているような・・・。
それって、なかなか得ようとして得られる資質ではないんじゃないかって。
そして、長瀬君の演じる人物に感じる色気は、その目がセリフ以上の多くを語っているからなんだろうなと。
奥行きのある目をしているからなんだろうなと。
どこかに憂いがある目なんですよね。
と、結局長瀬君のことを考えてしまってました。
番組を見ながら、自分の好みの一貫性を感じた次第です。
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