フラジャイルの予告で、治験は治療ではないと岸先生がおっしゃっていたような。
で、いつぞや娘に教えられたことを思い出したので、ちょこっと受け売りで書いておこうかと。
新薬開発で、薬になるかもしれない物質が動物実験を経て、最終段階で人間に使われることになるのが治験ですよね?
で、私は、わりと最近まで、人間での治験にまで辿り着ければ、承認される確率って結構高いんじゃないかとなんとなく思っていたんです。
それまで、散々実験と研究を重ねてそこまで辿り着くわけですから。
でも、違ったんですね。
臨床試験まで辿り着いた薬候補が、承認される確率はわずか1割程度だというではありませんか。
承認されない理由は、有効性とか安全性の問題。
基礎研究で生まれた薬候補の物質が、医薬品として承認される確率は、3万分の1と言われています。
1つの新薬が生まれるのにかかる開発費は、400億~1000億とか。
新薬の生まれる確率は年々下がり、開発費は年々上がっているのが現状。
新薬を世に送り出すというのは、並大抵のことではないのが想像できます。
新薬が高いのも開発費を考えれば、少し納得は出来ます。
薬が承認、販売されたのちにも、問題点が見つかることがあります。
タミフルの異常行動とかがそれです。
この場合は、安全性速報=ブルーレターや緊急安全情報=イエローレターが出され、注意を喚起することになっているそうです。
以上、受け売りでした。
ちょっと問題があったからといって、すぐに製品回収や販売停止になったりしないのは、その薬を使用して効果を得ている人も多く、場合によっては命を長らえている人がいるので、薬がなくなって治療ができなくなることの方が問題だということなのかなと、勝手に想像したり。
ともあれ、治験薬が承認されて医薬品になるのは、1/10の確率って覚えておいてフラジャイルを見ると、ひょっとしたらより一層楽しめるかも。
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