ドラマは架空の世界、なので、リアリティにかける部分がたくさんあるのは当たり前だと思って観ているのが普通です。
ただ、全くリアリティがないとお話に深みや厚みが出ないんで、現実に近くする部分と、現実を無視する部分があるはずです。
例えば、刑事ものや弁護士ものクライムもの医療ものなど、リアルではない部分がたくさんあっても、それをもって作品の価値が上下するわけではありません。
破天荒な刑事や弁護士がドラマに登場しても、結構、みなさんスルーしてドラマを楽しんでいます。
どこにリアリティーを求め、どこに求めないのか。
どのくらいリアリティーを求め、あるいは求めないのか。
どの程度の誇張をするのか、嘘をつくのか。
それはそれぞれに違います。
だから、ドラマを見て、「こんなことあるわけない、リアリティがない」、故に、そのドラマの質が低い、見るに値しないといいきるような人は、基本的にドラマという虚構を楽しめないタイプなんだろうと思います。
あと、その世界をなまじ知っているがゆえに、楽しめないって方もいるかもしれませんが、そこはまあ、仕方ありません。
フラジャイルにリアリティーを求める人は、医龍やドクターⅩやコトーにもリアリティを求めるのかなぁなんて思ったり。

あと、ドラマや漫画などは、その世界を知らない人から見ても、明らかに現実とは違うよなって部分と、その世界を知らなければ、リアルでないことにすら気がつかない部分と、さらに、その世界を知る人間にとってはリアルなのだけれど素人目にはリアルに見えないって部分があったりするのじゃないかな。

SF小説など、ありえない話だったりしても、ストーリーや虚構世界の約束事や辻褄が上手くあっていて楽しめれば、そこに人間の姿が描かれていれば、それはそれで名作になったりしするわけですし。
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