フィギュアの中国大会、女子の演技を見ました。
浅田選手のショート、凄かった!
1年のブランクがいい方に働いているんじゃないかと思える内容。
フリーはちょっと残念でしたが、プログラムそのものの難易度が高いのでこなすまでにはもうちょっとかかるのかなと思いました。
それに、試合勘もまだ戻ってないだろうし。
シーズン初めからこんなにトリプルアクセルが決まってるのは、ここ最近ではなかった気がします。
休養は彼女のスケートをより豊かにしたのかな。

インタビューで、浅田選手は、自分がこれまで捧げてきたスケートをやり切りたいとおっしゃってました。
その中で「捧げてきた」という言葉を使っているのが印象的でした。
浅田選手のような天才と言われる選手って、自分がその競技を選ぶと同時に、競技に選ばれているんじゃないかと感じることがままあります。
自分でやめようと思っても、競技の方が自分をとらえて離してくれないような感じがあるのではと。
浅田選手にとってフィギュアスケートは、自分を捧げてきたといえるほどに、大切で神聖でそれに全霊で打ち込んできたものなのだなと思ったら、なんだか感動してしまいました。
スケートの神様に選ばれたという言葉を目にしたことがありますが、まさにその通り。
選ばれたけれど、それに応えないという選択肢もあったはずなのに、まっすぐに受け止めて応えてきた。
しかも、神様は気まぐれだから、応えても結果が出るとは限らない。
それでも、応え続け、捧げ続けて、今があるのかなと。
フィギュアだけでなく、天才と言われる人には、そういう普通の人とは違った選ばれた故の喜びと苦しみがあるような気がします。
苦しすぎて、逃げる人も多いだろうし、逃げて当然。
逃げない強さを持った人だけが、本当の天才と呼ばれるようになるのかもしれないなんて思ったり。
浅田選手の納得のできる演技ができる日が来るように願っています。
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