石川が舞台という事で「まれ」を見ています。
見ていると、構成が「あまちゃん」に似ているなあと思います。
パターン、意識して作ったのかしら。
あまちゃんと決定的に違うのは、リアリティある突っ込みをする人がいないこと。
誰かが非常識な言動をした時に、あまちゃんでは、誰かが絶妙の突っ込みを入れることがあって、それが非常識やリアリティ不足を補っていたように思えます。

ケーキ職人になることを決心してからの主人公は暴走気味。
一気に非常識な人になってしまったような。
職も住処も決まらないのに、多量の荷物を抱えての上京。
ケーキ屋の前で、野宿。
ありえない(商売が成り立つとは思えない)ケーキ屋。
などなど、突っ込みどころ満載です。

その無知で怖いもの知らずの言動ゆえ、主人公のケーキ職人になりたいという夢が、18歳の夢というより子供の夢のようにかんじられます。
あまり極端な設定や人物造形は、脚本や演者によほどの力量がないと、ドラマが薄くなってしまうのですね。

「あまちゃん」はよく出来たドラマだったんだなと、「まれ」を見ながら実感します。
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